バイクにカバーを掛けていると、雨や紫外線から車両を守ることができます。

しかし、長く使っているバイクカバーを一度めくってみてください。

砂やホコリ、泥などが付いていませんか?

バイクをきれいに保つために使っているバイクカバーですが、汚れたまま使い続けると、カバーと車体の間に砂やホコリが入り、擦り傷の原因になることがあります。

この記事では、バイクカバーの

  • 汚れによる車体への影響
  • 交換時期
  • 選び方
  • 洗い方
  • 長く使うためのポイント

について紹介します。

この記事で分かること

バイクカバーの役割
汚れたカバーが車体に与える影響
交換するタイミング
バイクカバーの選び方
バイクカバーの洗い方

バイクカバーは何のために使う?

バイクカバーの主な役割は、バイクを雨や紫外線、ホコリなどから守ることです。

屋外でバイクを保管している場合、カバーを掛けているだけでも車体が直接雨風にさらされることを減らせます。

特に長期間バイクに乗らない場合は、バイクカバーがあることで車体の汚れ方も変わってきます。

ただし、バイクカバー自体も汚れていくことを忘れてはいけません。

汚れたバイクカバーは車体の傷につながる?

ここは意外と見落としやすいポイントです。

バイクカバーの表面には、雨や風によって砂やホコリが付着します。

その状態でカバーを掛けたり外したりすると、カバーに付いた砂やホコリが車体と擦れて、傷の原因になることがあります。

また、カバーだけではなく、バイク本体が汚れている場合も注意が必要です。

車体に付いた砂やホコリがカバーの内側に入り込み、カバーを動かしたときに車体と擦れてしまうことがあります。

そのため、

バイクカバーをきれいにする
+
バイク本体もできるだけきれいにする

この2つが大切です。

バイクカバーはどのくらいで交換する?

バイクカバーには「○年使えば必ず交換」という決まった期間があるわけではありません。

保管場所や使用頻度、雨や紫外線の当たり方によって劣化する速度が変わるためです。

ただし、期間だけではなく、実際の状態を確認することが大切です。

こんな状態なら交換を検討

  • カバーが破れている
  • 生地が薄くなっている
  • 防水性が落ちている
  • 内側が劣化している
  • 汚れが落ちにくくなった
  • カバーを掛けると車体に傷が付きそう

このような状態になっていれば、交換を考えてもいいでしょう。


バイクカバーの選び方

バイクカバーは価格だけで選ぶのではなく、使用する環境に合わせて選ぶことをおすすめします。

サイズ

まず重要なのがサイズです。

小さすぎると車体全体を覆えず、大きすぎると風でバタつきやすくなります。
車種に対応したサイズを確認して選びましょう。

多くのバイクカバーを用品店等で確認する際は裏面に大きさの目安があります。そのため自分の車種に合った大きさを選びましょう。

生地の厚さ

屋外で長期間使用する場合は、生地の厚さも確認したいポイントです。

薄いものは扱いやすい一方で、使用環境によっては劣化が早くなることがあります。

反対に厚いものは重量が増えるため、毎日のようにカバーを掛け外しする場合には使い勝手も考えたいところです。

またマフラーが熱い状態でも使用可能なものは生地が厚い製品や3重構造になっている製品が多いです。

裏起毛

車体への傷が気になる場合は、裏起毛タイプも選択肢になります。

ただし、裏起毛だから絶対に傷が付かないというわけではありません。

カバーや車体に砂やホコリが付着していれば、擦れる可能性があります。


バイクカバーの色は何色がおすすめ?

私はバイクカバーを選ぶなら、黒系の色を選ぶことが多いです。

黒系のカバーは車体のシルエットが分かりにくく、バイクそのものを外から確認しにくくするというメリットがあります。

また、明るい色に比べて夜間に目立ちにくいという点もあります。

ただし、色だけで防犯性が決まるわけではありません。

バイクカバーと合わせて、鍵や保管場所なども含めて防犯対策を考えることが大切です。

バイクカバーの洗い方

バイクカバーも定期的に洗ってあげると、きれいな状態を保ちやすくなります。

私なら次のような手順で行います。

① まず水で砂やホコリを落とす

いきなり擦るのではなく、まず水で表面の砂やホコリを流します。

ここで強く擦ってしまうと、砂が生地に残ったまま擦れてしまいます。
バケツやホースでいいので水道水をかけて大きなごみを落とすイメージです。

② 中性洗剤で洗う

汚れが残っている場合は、中性洗剤などを使って洗います。

強い洗剤を使用する場合は、カバーの素材やメーカーの注意事項を確認してください。
私は一般的な洗車シャンプーか家庭用中性洗剤を使用しています。

③ しっかり乾燥させる

洗った後はしっかり乾かします。

濡れた状態のままバイクに掛けたり、収納したりするのは避けましょう。

カビが生えたり、素材の劣化を招きます。乾燥をさせないなら1年ごとに交換したほうが車両を守れることもあります。

④ 必要に応じて防水スプレー

防水性能が落ちてきた場合には、防水スプレーを使用する方法もあります。

ただし、使用する製品によって対応素材が異なるため、カバーに使用できるものか確認してから使いましょう。

確認するのはカバーの素材と、防水スプレーの対応素材です。
カバーに使用できる製品か確認してから使いましょう。


バイクカバーを長持ちさせるポイント

バイクカバーを長く使うためには、カバーそのものだけでなく、バイクを置いている環境も重要です。

  • カバーを定期的に洗う
  • バイク側の砂やホコリも落とす
  • 濡れたまま収納しない
  • 強風の日はバタつきを確認する
  • 防水性能が落ちたらメンテナンスする

特に**「カバーを掛けているから車体は汚れない」ではなく、カバーも汚れる**ということを覚えておきましょう。

バイクカバーについてよくある質問

Q. バイクカバーは1年ごとに交換した方がいい?

A.
1年経ったら必ず交換する必要はありません。
使用環境やカバーの状態を確認して、破れや防水性の低下などがあれば交換を検討しましょう。
メーカーも1年の交換を推奨していますが、私は洗いながら使用することで3年くらいのサイクルで利用しています。

Q. バイクカバーは洗えますか?

A.
洗えるものが多いですが、素材や製品によって注意点が異なります。
購入したカバーの説明書やメーカーの注意事項を確認してから洗いましょう。
お店だと基本汚れたら買い替えをおススメされます。水洗いで汚れを落として撥水スプレーが良いですと答えることが多いです。

Q. 裏起毛なら傷は付きませんか?

A.
裏起毛でも傷を完全に防げるわけではありません。
カバーや車体に砂やホコリが付着している状態で擦れば、傷の原因になる可能性があります。使用場所が屋外だとほこり以外にも虫の死骸などで小傷がつくこともあります。

まとめ

バイクカバーのポイント

  • 汚れたカバーは車体を傷つける原因になる
  • バイク本体の砂やホコリにも注意
  • 交換時期は期間だけでなく状態を見る
  • サイズや生地、裏起毛など使用環境に合わせて選ぶ
  • 定期的に洗って防水性能を維持する

バイクを守るために使っているバイクカバーですが、カバー自体も少しずつ汚れたり劣化したりします。

たまにはカバーを外して、表面だけではなく内側も確認してみてください。

ここまで見ていただきありがとうございます。

私自身もバイク用品を扱う中で、カバーは「掛けておけば終わり」というものではないと感じています。
バイクをきれいに保つためにも、カバーの状態を確認しながら使っていきたいですね。

それではまたお会いしましょう。ありがとうございました。