バイク旅とアウトドア。この2つを掛け合わせることで、日常では味わえない「自然との一体感」を感じられる旅が生まれます。キャンプ道具を積んで風を感じながら走るツーリングは、まさにライダーだけの贅沢な遊び。今回は、そんなバイク旅にぴったりのキャンプ術を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

どうもパドシゾです。バイクとキャンプをこよなく愛するライダーとして、実際にやってみて感じた「便利だったこと」「失敗したこと」などを交えながらお伝えします。お急ぎの方はまとめへどうぞ!それでは行ってみましょう!
目次
バイク×アウトドアの魅力とは?
バイク旅とアウトドアの相性は抜群です。荷物は限られているけれど、その不自由さが逆に自由を感じさせてくれます。朝焼けの中でコーヒーを淹れたり、静かな森の中で焚き火を囲んだり。宿に泊まる旅とはひと味違う“体験”がここにはあります。
また、バイクは細い道にも入れるので、車では行きにくい穴場のキャンプ地にもアクセス可能。風景もダイレクトに感じられ、旅の楽しさが何倍にもなります。
車と違い風を楽しみながら限られた道具だけで行くゲーム感覚も楽しめます。不便もまた楽しみの一つだと思っています。
積載を意識したギアの選び方
バイク旅では「荷物をいかにコンパクトにまとめるか」が非常に重要です。重さや容量だけでなく、収納性・設営のしやすさ・耐久性もチェックポイントになります。
ギア名 | 特徴 | 価格帯 | リンク |
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ソロテント(ワンタッチ式) | コンパクト収納、設営1分以内 | 7,000〜15,000円 | リンク
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軽量チェア(折りたたみ式) | 片手サイズに収納可、耐荷重100kg以上 | 3,000〜8,000円 | リンク
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クッカーセット(スタッキング式) | 鍋・フライパン・カップを一体化 | 2,000〜5,000円 | リンク
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小型焚き火台 | 折りたたみ式で収納薄型 | 2,500〜6,000円 | リンク
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これらはすべて「軽量・コンパクト・実用性」の三拍子が揃ったアイテムたち。最初は基本セットからはじめ、旅のスタイルに合わせて徐々にアップデートしていきましょう。
快適に過ごすためのキャンプ術
初心者ライダーにとって重要なのは「快適さ」と「安全性」です。以下のポイントを意識すると、バイク旅のキャンプがぐっと楽になります。
- キャンプ場選びは静かで平坦な場所を:夜中の風や雨音が響きやすいので、風の影響が少ない林間がおすすめです。
- 荷物はバイクごとカバー:盗難防止と夜露対策を兼ねてバイクカバーを持参すると安心です。
- 設営は明るいうちに完了:暗くなるとペグの打ち間違いや迷子のリスクも。
- 食事は「焼くだけ」「温めるだけ」:調理がシンプルだと余裕ができて自然も楽しめます。
また、初心者のうちは無理せず「設備が整ったキャンプ場」からスタートするのも大切です。トイレや炊事場があるだけでストレスはかなり減ります。
まとめ
✅ コンパクトなキャンプ道具を選んで積載を最適化
✅ 静かで平坦なキャンプ場を選び、暗くなる前に設営
✅ 余裕のある行程と簡単な調理で、旅そのものを満喫
バイク旅とキャンプは相性抜群ですが、少しの準備と工夫が旅の快適さを大きく左右します。走る楽しさと、泊まる楽しさ。両方を手に入れるために、ぜひ今回のポイントを実践してみてください。今後もライダー目線で役立つアウトドア情報を発信していきます!
ここまで読んでいただきありがとうございます!質問や気になることがあれば、X(旧Twitter)でお気軽に話しかけてください。それではまた、次のツーリング先で!