ツーリング中の「まさかのトラブル」。そんなとき頼りになるのが、自分の手で対応できる修理キットと工具です。出先でのパンク、緩んだボルト、電装トラブルなど、ライダーにとって工具は“保険”そのもの。今回は、バイク乗りに必要な工具&修理キットの選び方と、ツーリング先での活用術について詳しく解説していきます。しかし今回お伝えする記事はバイクによってかなり異なる工具を紹介することになります。キャブ車とインジェクションでは大きく違います。今回はインジェクション車をメインでお話させていただきます。

こんにちは、バイクで行けるアウトドアをテーマにお届けしているAsk Walkerです。この記事では、ライダーにとって欠かせない「工具・修理キット」について、実際の活用シーンやおすすめ製品も交えてお伝えします。
目次
なぜ携帯工具が必要なのか?
バイクはメカニカルな乗り物である以上、トラブルとは無縁ではいられません。特に長距離ツーリングや林道などに出かけるライダーにとって、ちょっとしたメンテナンスを自分でできることは非常に重要です。
例えば、走行中にミラーが緩んだり、シフトペダルが外れそうになったりすることも。そんなとき「ドライバー1本あれば…」と思う経験、ありませんか?たまに洗車をしてると見つかることもあります。
工具と修理キットの選び方
選ぶ際のポイントは、次の3つです。
- バイクに適したサイズと形状:自分のバイクに必要な六角サイズなどを事前に確認しておく。
- 軽量・コンパクト:持ち運びやすさは最重要。かさばらないマルチツール型が便利。
- 最低限のトラブルに対応できる内容:ドライバー、六角レンチ、プライヤー、タイヤ修理キット、ヒューズなどが基本。
簡単に言えば「サバイバルナイフ」みたいなもの。いざという時に、必要な機能がひとまとめになっている道具を持っておく感覚です。付属の積載工具はそのまま載せておくのも有効です。
おすすめ携帯工具・修理キット
製品名 | 特徴 | 価格帯 | リンク |
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デイトナ マルチツールセット | 必要工具が一式揃った軽量パック。収納ポーチ付き | 3,000〜4,000円 | リンク
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パークツール IB-3 | 六角、ドライバー、チェーンツールをコンパクトに収納、小型車両によく使わる大きさ | 3,500円前後 | リンク
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ホルツ パンク修理キット | タイヤ修理に特化。CO2ボンベ付きで緊急時に強い、鞄に入りやすいコンパクト | 2,000〜3,000円 | リンク
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いずれも信頼できるメーカーで、実用性が高い製品ばかりです。今回選ばせていただいた理由に関してはコンパクトかつ5~8リットル入る鞄を有している前提です。サイドバックなどがあれば常に入れておきたいです。
私は純正の積載工具と長めの六角レンチセットを入れています。14Rは力を必要とるので積載工具だけでは足りません。
現地での活用術と収納のコツ
工具を持っていても、「どこに入れておくか」で使い勝手は大きく変わります。おすすめは、タンクバッグやシートバッグ内に専用ポーチで収納するスタイルです。荷物の奥底にしまっていては意味がありません。いざとなったら取り出せるようにしておきましょう。
また、定期的に内容を確認しておきましょう。サビや欠品があると、本当に必要な時に困ります。旅の出発前に工具チェックをする習慣をつけておくと安心です。
🔧 この記事のまとめ
- 携帯工具はライダーの命綱。最低限のメンテは自分で!
- 工具の選び方は「軽量・コンパクト・適合サイズ」がカギ。
- 収納場所と定期的なチェックがトラブル回避の秘訣。
ツーリング中のトラブルに対応するには、適切な工具と修理キットの携帯が重要です。この記事では、必要なアイテムの選び方から、おすすめ製品、活用術までを解説しました。バイク旅を快適に、そして安全に楽しむためにも、自分に合ったツールを準備しておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!「Ask Walker」では、今後もバイク旅に役立つ情報を発信していきます。SNSのフォローやブログのブックマークもぜひよろしくお願いします。